Live-14「反出生主義と仏教」


なかなか攻めたテーマだとは思いましたが、最近耳にする機会も増えた反出生主義について、仏教徒の立場から語りました。

両者が似ているのは確かですが、責任の所在と実践論という面での違いや共通点について、仏教徒だからこそ言っておきたいこともいくつかあります。

「生が苦である」という話題は、どうしても耳障りなようで、感情的に非難をされることが多いのですが、その点については単純な道徳観に影響されない論理にまで分析を加えたデイヴィッド・ベネターの功績は大きく感じます。

「反出生主義について」00:00
「仏教と反出生主義」9:20
「反出生主義と仏教実践のつながり」33:34
「“一切衆生を救う”とは両立しない」54:01
「反出生主義は“優しい”」55:33
「“出生”の責任」58:19
「仏教的実践は反出生主義からは生まれにくい」1:01:01
「仏教における“誕生”」1:04:55
「誕生は親のせい?自分のせい?」1:08:33



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA