グテイ指をたてる
グテイも小僧も指の先なんかでさとってないぞ。
もしここがわかれば、天竜、グテイ、この小僧と一緒に
おまえも一串でつらぬかれるだろう。
ん?さとるってことね。
ちょっと詩つくったからきいて。
グテイが天竜をこけにして
いいカタナで小僧をためしたら
めちゃつよい神様がかんたんに
でかい山を引き裂いて
まっぷたつにしたんだよなぁ
むもん
ふざけてると思いますか?ほとんどそのまま訳してます!
その②はこちら!
もしここがわかれば、天竜、グテイ、この小僧と一緒に
おまえも一串でつらぬかれるだろう。
ん?さとるってことね。
ちょっと詩つくったからきいて。
グテイが天竜をこけにして
いいカタナで小僧をためしたら
めちゃつよい神様がかんたんに
でかい山を引き裂いて
まっぷたつにしたんだよなぁ
むもん
ふざけてると思いますか?ほとんどそのまま訳してます!
その②はこちら!
きまっていっつも、さっと指をいっぽん立てることでこたえていました。
グテイ和尚のそばにいた小僧さんはそれを見て
ちょーかっこいい!
と思っていました。
ある時、お寺にお客さんが来て小僧さんに質問しました。
「ここの和尚さんはどういう風に仏教について教えていますか?」
小僧さんはもちろん、和尚さんのかっこいいやり方を見ていたので
同じようにさっと指をたてました。
これを聞いたグテイ和尚は
小僧さんの指を切り落としました。
「ふぇぇ・・・!
きゅうに指きるなんて
ひどいよぉ・・・・・・!」
泣きじゃくった小僧さんは走ってにげます
そこで一言、グテイ和尚がいいました。
「おい、おい。」
小僧さんがふりかえると、今度はグテイ和尚がさっと指をたてました
小僧さんは悟りを開きました
その後、グテイ和尚は死の間際に弟子をあつめていいました
「わし、天竜和尚のとこで修行して一本指の禅ってのを得たけど、一生つかいきることできなかったわい。」