「我」の問題:世界の独在論的存在構造(永井均)の付論について
哲学者、永井均さんの『世界の独在論的存在構造:哲学探究2』についての感想です。 感想といっても、内容そのものではなくて、本の最後にある付論についてです。 この付論は、仏教やインド思想の無我・真我説を著者の<私>...
哲学者、永井均さんの『世界の独在論的存在構造:哲学探究2』についての感想です。 感想といっても、内容そのものではなくて、本の最後にある付論についてです。 この付論は、仏教やインド思想の無我・真我説を著者の<私>...
前回はこちら だれが辛い時期を送っているとしても、なにも悪いことはない。 私の先生、ガンジー、キング牧師、私―すべての人間。 そう、だれが辛い時期を送っていたとしても、なにも悪くないのだ。 迷いがやむことは...
私がメディテーションを学んだのはニューヨークのChogyeインターナショナル禅センター というところだ。私が仲間たちと共に足を組んで坐るときは完全に静かな状況だった。―――ある時を除いて。 毎回、隣の部屋で...
前回、アメリカ仏教界のドラッグ事情を見てきました。 ドラッグと日本は関係がないと思う人もいるかもしれないが、 ドラッグ使用を決断した問題意識は他人事ではないかもしれません。 前回はこちら(↓↓) 仏教理解の差異 前回、ア...
前回はこちら! ふざけてると思いますか?ほとんどそのまま訳してます! 無門関 (岩波文庫) posted with ヨメレバ 西村 恵信 岩波書店 1994-06-16 Amazon
ドラッグは日本ではダメ! ゼッタイ! 仏教とドラッグという関係。 アメリカでは仏教が受け入れられた1960年代から今日まで続いています。 彼らはドラッグと仏教ををどのように捉えているのか。 なぜ仏教の実践に...
Burning Down the House サイケデリックスの使用には強い警告と懸念があるが、なぜ仏教指導者の中には公式な仏教の実践においてサイケデリックスの使い方の提案をしたり、サイケデリックスを使...
日米仏教文化を比べて これからの日本でマインドフルネスが流行るのは間違いないとして 現代日本独自の形で再び仏教が注目される時はあるのでしょうか。 かなり自分勝手にお話をしましたが お坊さんとしての一つの意見として読んでく...
この記事は、パブリックドメインとなった『大法輪閣版 澤木興道全集』を元にして読みやすいように再編集したものです。 昭和の時代に“最後の禅僧”と呼ばれた高僧の言葉をコメントと共に紹介いたします。 前回はこちら 朗読していた...
浄土真宗の僧侶であり、宗教学者でもある釈徹宗さんの著作です。 釈徹宗さんは「NHK100分で名著」での解説など、 多方面でのご活躍で有名ですが、 ご本人の著作でも、宗教や仏教についてのわかりやすい説明と本質的な問題を扱っ...